アミダばばあの唄 / アミダばばあ&タケちゃんマン
昔は訳もわからず笑って聴いたこの歌も、その退廃的な歌詞に関心すらしてしまいます。桑田佳祐は歌詞、曲共にわずか5分でこの曲を作ったというエピソードが残っている。
作詞:桑田佳祐 作曲:桑田佳祐
忘れかけた 時にひとり
現れた思たら また消えて
そんじょそこらのババアじゃない
いやらし恥ずかしなど何もない
股のつけ根 イボ痔の夢
情けない痛みに 耐えかねて
指で触りゃ くそやかましい
ドトウの刺激が駆けてく
みにくいほどに美しく
何は無くとも ばばあ
ケイレンの夜風に KISSを
誰もかれも皆 あたいなんかにゃ
見向くそぶりも ありゃしない
アミダくじ アミダくじ
ひいて楽しい アミダくじ
男と女のあいだのばばあ
アミダくじ アミダくじ
どれにしようか アミダくじ
思い出すは ジジイのこと
ポクリと遊郭で 死んだっけ
はしゃぎ過ぎと 無理なポーズが
彼をいかせた わけなのさ
下司な振る舞いと イヤミで
生きてることが好き
涙は乾いて 果てたの
月のむかえ無く 男なんかにゃ
とうの昔に 屁もでない
アミダくじ アミダくじ
ひいて楽しい アミダくじ
男と女の間の ばばあ
アミダくじ アミダくじ
どれにしようか アミダくじ