デビュー当時は容姿の良さ故アイドルとフォーク歌手の間という扱われ方をされていたようですが、今聴くとアレンジはノスタルジック部分はあれど、この人の歌の巧さは普遍的な魅力があるのではないでしょうか?木綿のハンカチーフも良いですが、この曲はユーミンが作った隠れた名曲。シングルカットされなかった隠れた名曲が多い人です。
前にもここで書きましたが、いわゆるクラブとかDJという価値観の枠からははみ出してしまうかもしれないこの曲ですが、こんな曲こそ、ここでと思い、個人的な趣向を晒すようで、照れくさい思いもありますが、あえて。
和製ブラックミュージックって、その癖の強さがちょっとキツいものも多いですが、このとろっとろな和製SWEET SOULの堂に入り具合はお見事!だと思います。数少ない和製GO-GO名盤より。
服部さんの流れを汲んで…NEW AGEっぽくもあるこの曲。OLD AGEな僕は音楽の情報源はラジオやテレビが主でした。
今の音楽好きは情報は何処から得るのでしょうか?
この曲ような、クラブ等ではなかなか掛からないであろう非ダンスミュージックが効果的に紹介されるメディアは今は何処になるのでしょうか?
因みにこの曲はこのCMで知ったのがきっかけでした。
そんな非ダンスミュージックな楽曲はクラブ等ではなかなか日の目を見る機会に恵まれませんでしたが…今は良い時代になり、クラブという場や価値観に合わせなくてもDJ的なお遊びはアウトプットできる時代になりました。ダンスミュージックに限定すると事なく様々なタイプの音楽を洋楽邦楽問わずに紹介できればと思い。実験的なお遊びをこちらで行いたいと思います。
この曲なんかを聴いていると、そもそも邦楽の定義ってなに?と思ってしまいます。インストの曲、英語で歌っている曲… カテゴライズなんてどうでも良い事ですが…
最近テレビで見た奇妙な雑誌のCM 、チャクラとはサンスクリット語で「車輪・円」を意味する語。
前に紹介した仙波清彦とオールスターズでボーカルの一人でもあった小川美潮を思い出した。
このエキセントリックな歌い方が味。でも、一歩間違えば怪しい新興宗教の音楽になりそうでもある。
東洋的な響きがある曲というのには何故か魅かれる。
かつて坂本龍一は「都市に於ける民族音楽を作ってみたい」と言っていて、今になってそのユニークな着眼点に興味がそそられる。
この曲もそんなテーマの基に作られた曲なのでしょうか?
野見祐二と萩原義衛を中心に構成されたテクノ・ポップ・ユニット、おしゃれTV。野見祐二が、坂本龍一に見出されて製作した、実質的なデビュー・アルバムからの一曲で後に教授が「Neo Geo」の中でカバーすることになった。
作・編曲を務めた野見祐二は後に、ジブリの「耳をすませば」などのサントラや、遊佐未森の「momoism」のプロデュースなどを手がけることになる。